イチロー、8年連続ゴールドグラブ賞受賞
- 2008/11/07(金) 13:39:44
米大リーグの守備のベストナインに相当するア・リーグのゴールドグラブ賞が6日発表され、マリナーズのイチロー外野手が大リーグ1年目の2001年から8年連続で選出された。この賞は監督、コーチの投票で選出される。
イチローは今季右翼と中堅で160試合守り、11補殺(送球などで走者をアウトにする)を記録。守備率9割8分7厘は8年間で最低で、5失策も8年間で最多だったが、広い守備範囲と強肩を生かした送球などが評価されたとみられる。
外野手は3人とも昨年と同じ顔触れで、エンゼルスのハンター外野手は、イチローと同じ8年連続受賞。ムシーナ投手は5年ぶり7度目の受賞となった。(
外野手の守備力とエラーの数にさほど大きな関係はない。イチローの8年連続ゴールドグラブは、球界常識をあらためて証明したことになる。2001年からの7年間で計15失策。今季の5失策は大リーグ自己最多だったにもかかわらず、戦う相手の監督、コーチたちは今年もイチローに票を投じた。
「イチローがあの打球に追いつくのは無理か」。接戦の分岐点となる安打がイチローの近くに飛ぶと、試合後には決まりごとのように地元記者から質問が出る。最近の顕著な傾向だ。試合状況に応じて細かく守備位置を動かしているイチローが、すべての打球に追いつくのは実際に不可能だが、そんなやや的外れな問い掛けが多いという状況がイチローへの高い期待度を反映している。
両リーグ外野部門で継続中の8年連続受賞はハンター(エンゼルス)と2人だけ。ポジションはシーズン前半に中堅から右翼に戻った。チーム成績は地区最下位だったが、相手ベンチが恐れるイチローの存在感は変わらなかった。(共同)
- HOME |

